By Invitation Only

張る側から、胴元側へ。

From the Player’s Side to the House

経営者が、月に二度だけ集まります。
食べて、学んで、遊ぶ。それだけの會です。
ここで何かを売られることは、ありません。

Frequency
月に二度
Seats
五名から十名
Entry
紹介制
Once a Year
Manila

開催の条件だけご覧になる方は、こちらへ

堂島米会所を描いた錦絵

堂島米会所を描いた錦絵(パブリックドメイン)― 世界で最初に「先物」が生まれたとされる場所

賭けが続いてきた年月
Years of Wagering
堂島米会所 公認の年
Dojima Authorized
シカゴに先んじた年数
Ahead of Chicago
一回あたりの上限
Seats per Session
Prologue — Five Thousand Years

五千年、一度も潰れなかった
産業があります。

ウルのロイヤルゲーム
約四五〇〇年前の盤上遊戯と賽「ウルのロイヤルゲーム」(大英博物館蔵)。賽の出土はさらに古く、約五千年前まで遡る。
賽に興じる二人
賽に興じる二人(江戸期の画帖・米国議会図書館蔵)。

メソポタミアの遺跡から、約五千年前のサイコロが出土しています。 文字を持つ前から、人は賭けていました。ローマの闘技場でも、江戸の富くじでも。

賭けとは悪癖ではありません。まだ無い未来に、いま持っている何かを差し出すこと。 その能力を持つのは人間だけです。歴史上、何度禁じられても、一度も消えたことがありません。

五千年間、潰れなかった産業は、
農業と賭博くらいのもの。
一番

五千年、まだ決着がついていない。

三。入道の勝ち。
一番
Chapter I — The Origin of Finance

保険も、株式会社も、先物も、元は賭けでした。

Insurance
「船が沈むか」の賭け
保険という器

いま世界最大級の保険市場ロイズも、始まりはロンドンのコーヒーハウスで船に賭ける賭博でした。

Stock Company
「航海が成功するか」の賭け
株式会社という器

東インド会社への出資は、航海の成否に金を張る行為でした。「株式会社」という器を得て、博打は投資と呼ばれるようになりました。

Futures
「来年の米の値段」の賭け
取引所という器

器がなければ、禁令の対象。「取引所」という器を得て、先物取引になりました。

InsuranceCompanyFutures
賭けに信用ある器を与えた瞬間、
社会はそれを「金融」と呼び直す。

上記三点の図版はイメージです。

Chapter II — Dojima, 1730
堂島米穀取引所の立会場
一七三〇
まだ実っていない米に、値段がついた。

一七三〇年、大坂・堂島。ここで、まだ実っていない米に値段がつきました。 収穫前の米を売り買いする。現物は、まだ田んぼの中にあります。 あるのは「これから起きること」への読みだけです。

はじめ、幕府はこれを賭博として禁じました。繰り返し禁令を出しても、止まらなかった。 そこで八代将軍・徳川吉宗が方針を転換し、帳合米取引を公認します。 限月、差金決済、清算 ―― 現代の先物取引所と同じ設計が、そこで完成しました。

国家が賭けを禁じ、失敗し、
取引所を与えて金融に変えた。
世界最初の実例が、この国にあります。

賭けることと、商いをすること。この国では、もともと同じものでした。 それが分かれてしまったのは、ずっと後の話です。

この會の名は、そこから取っています。そしてもうひとつ、 「張る側ではなく、胴元側から世の中を見る」という意味を重ねています。

堂島米穀取引所の立会場(昭和初期の写真)。

二番

禁じた側が、回り込む。

五。隠居の勝ち。
二番
Timeline — 1697 / 2024

三百年、まだ続いています。

一六九七
1697

大坂・淀屋の米市が堂島へ移る。米を担保にした取引が始まる

一七三〇
1730

堂島米会所、幕府公認。帳合米取引(差金決済)が制度として成立する

一八四八
1848

シカゴ商品取引所(CBOT)設立

一八六五
1865

CBOTが先物契約を標準化。堂島から百三十五年後のこと

一九三九
1939

米穀配給統制法により、堂島の取引は幕を閉じる

二〇二四
2024

堂島取引所に「堂島コメ平均」が上場。三百年の物語は、いまも続いている

ローソク足チャート
ローソク足チャート。
The Legacy

遺産は、今日も世界の市場で動いています。

世界中のトレーダーが使うローソク足チャートは、日本の米相場が産んだ道具です。 限月も、差金決済も同じ。堂島で組み上がった仕組みが、いまニューヨークでもロンドンでも動いている。 私たちは、その発明をした国の側にいます。

Chapter III — Schole

「学校」の語源は、「暇」です。

3000時間 / 年
1900Now

二十世紀初頭に年三千時間だった日本の労働時間は、いま約千六百時間。
人類は百年あまりをかけて、暇になり続けてきました。

コロッセオ

コロッセオ ― 五万人を集めた「遊びの器」の原点(Wikimedia Commons・CC)

スクールの語源は、ギリシャ語のスコレー = 暇。 手が空いた人間が、知識ある者のもとへ集まった ―― これが学校の始まりです。 人は、暇になると学びと遊びに集まる。

ローマでは、奴隷が労働を担い、市民は暇を持て余しました。 皇帝が業務日を年二三〇日と定めた記録が残っています。 残りの百三十五日、ローマは遊んでいた。三日に一日が、見世物の日でした。

闘技場、浴場、そして賭け。
暇の行き先は、二千年変わっていません。

そしていま、AIとロボットが労働を担い始めています。 経済学者ケインズは一九三〇年に「百年後、人類は週十五時間労働になる」と予言しました。 時間数は外れましたが、彼の立てた問い ―― 「人類は、手にした暇をどう使うのか」は、そのまま現代に残っています。

経営者は、本来いちばん暇であってよい人間のはずです。 ところが実際は、誰よりも働いている。考えるための時間が、いちばん足りていない。 この會は、その時間を月に二度だけ作ります。

The Day

食べて、学んで、遊ぶ。

順番に意味があります。心が開かないと、話は入らない。
話が入らないと、体験しても何も残らないからです。

I

會 食

Dinner — 90 min

その回の主賓を囲んで、まず食事から始めます。名刺交換の場ではありません。事業の話も、しなくて構いません。ここは、人が人に会うための時間です。

II

学 び

Lessons — 90 min

二席の講義。世の中の仕組みが、どこで、どうやってお金に変わっているのか。売り込みは一切ありません。知って帰っていただくだけです。

III

遊 び

Experience — Optional

聞くだけでは分かりません。実際に見て、触れていただきます。ここが、この會がただの勉強会と違うところです。参加は任意です。

三番

器のほうが、踏み込む。

二。隠居の勝ち。
三番
The Lessons

四つの話をします。

毎回、同じ話をします。一度で分かる内容ではないからです。
二度目、三度目で腑に落ちたと言われることのほうが多い。

The Rules

売り込みは、ありません。

會を続けるために、四つだけ決めています。

四番

張る側と、胴元が入れ替わる。

四。入道の勝ち。二勝二敗。勝負つかず。
四番 ― 引き分け
Members — Expected Profile

業種は、問いません。

同業だけで集まっても、知っている話しか出てきません。
共通しているのは、会社を持っていることだけです。

これまでにご参加いただいた方の業種です。回によって顔ぶれは変わります。

Once a Year — Manila

マニラで、三日間。

マニラ湾岸のカジノ特区(イメージ)

年に一度だけ、會をまるごと海外へ移します。 五千年のあいだ一度も潰れなかった産業を、その現場で見る三日間です。 毎月の會でお話ししていることの、答え合わせのような時間になります。

Dates
十一月二十七日 ― 二十九日
Venue
オカダ・マニラ
Seats
十二名
Format
法人研修
View Manila Session
Details

開催について。

Name胴島會(どうじまかい)/ DOJIMAKAI
Organizer株式会社VERION TOUR
Frequency月2回(開催日は回ごとにご案内します)
Venue国内および海外(回によって異なります)
Seats各回 5〜10名(少人数制)
For経営者・事業オーナーの方
Entry会員または主賓からのご紹介による招待制(公募はしていません)
Fee回によって異なります。ご案内時にお伝えします
Annual Duesありません
Once a Yearマニラにて2泊3日の特別回を開催(別途ご案内)
Step 01

ご紹介

紹介者を通じてご案内が届きます

Step 02

ご返信

ご出欠を事務局へお知らせください

Step 03

ご案内

会場・時間の詳細をお送りします

Step 04

当日

手ぶらでお越しください

Questions

ご質問。

誰でも参加できますか。
いいえ。会員またはその回の主賓からのご紹介がある方のみをお招きしています。公募は行っておりません。
何かを買わされることはありませんか。
ありません。會の中で商品の販売・出資の勧誘は行わないと決めています。もしご興味を持たれた場合のみ、後日あらためて個別にご説明します。
一人での参加でも大丈夫ですか。
はい。むしろお一人での参加が大半です。全員が話せる規模に人数を絞っていますので、初回の方が孤立することはありません。
毎回参加する必要はありますか。
ありません。一度きりのご参加も歓迎します。継続の義務や年会費のようなものは設けていません。
「胴島會」とは、どういう意味ですか。
大坂・堂島に世界最古とされる先物取引所があったことに由来します。あわせて「張る側ではなく、胴元側の視点で世の中を見る」という意味を重ねています。
毎回、同じ話をするのですか。
講義の骨格は毎回同じです。一度で腑に落ちる内容ではないためです。主賓と参加者は回ごとに変わりますので、會そのものは毎回違うものになります。
知人を連れて行ってもいいですか。
歓迎します。事前に事務局までお名前をお知らせください。定員の都合上、お断りする場合があります。
「遊び」には必ず参加しなければなりませんか。
いいえ、任意です。會食と講義だけでお帰りになる方もいらっしゃいます。
マニラの回だけ参加することはできますか。
可能です。ただし定員12名のため、月次の會にご参加の方を優先してご案内しています。
Notes
  • 本會は、経営者同士の交流と学びを目的とした会合です。特定の金融商品・出資の勧誘を目的とするものではありません。
  • 講義でお伝えする内容は一般的な情報提供であり、投資助言・税務助言にあたるものではありません。個別のご判断は必ず専門家にご相談ください。
  • 會には主催社の事業紹介が含まれる場合があります。その場合も、會の中でお申し込みをお願いすることはありません。
  • 開催日・会場・参加費は回ごとに設定されます。詳細は都度ご案内いたします。
  • 海外開催回における現地での行動は、当該国の法令の範囲内での各自のご判断・ご負担となります。
  • 掲載している浮世絵・写真等は歴史資料です。一部の図版はイメージであり、本會の開催内容そのものを示すものではありません。
The Last Throw

丁か、半か。

二人は引き分けました。最後の一投は、あなたが張ってください。

※ 本来の丁半は、壺に伏せた二つの賽の目の和で丁(偶)半(奇)を決めます。ここでは賽ひとつ、
  出目は演出のため六に固定しています。遊びであり、賭けは行いません。

Contact

次の會について。

開催のご案内は、招待状にてお送りしています。
ご紹介者がいらっしゃる方は、その方を通じてご連絡ください。
事務局より、あらためて個別にご案内を差し上げます。

事務局へ連絡する

幕を下ろして、もう一度はじめます。

Next 次の會 ― 九月二十四日(木) オカダ・マニラ
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